ふるさと再生アピール運動の記録

ふるさと再生を願う声のたかまり

アピールの作成と運動の創造

 2009年10月23日に準備会を開催して以降、多くの自治体関係者の積極的な提案をとりいれながら、運動は事務局の当初の構想を越えて大きく発展していきました。アピールの主旨や、呼びかけ人の候補者、賛同を呼びかける対象者についてくりかえし打ち合わせをおこないました。

 

12/5ふるさと再生アピール運動懇談会 

 5日時点で8名の呼びかけ人を確認。アピール案文について積極的な提案多数。年内に元現議員、直接請求運動受任者、元首長候補、元自治体幹部、地方自治の運動に関わる方々に賛同要請を送付。記者会見を行うことや1月に集いを開催すること、2月に新聞に意見広告を掲載することを決定しました。

 

 

アピールを記者発表

 12/22 呼びかけ人でアピール文を最終確認。府政記者クラブにおいて記者会見を行いました。(京都・ふるさと再生アピール全文はこちら)

京都新聞に意見広告を出し、引き続き地方紙にも広告を掲載していくことや、新たに3月頃「ふるさと再生宣伝隊」で宣伝を展開することを決定するなど、どんどん運動はふくらんでいきました

アピールへの賛同をひろげよう

賛同者: 呼びかけ人 11人・賛同者 267人 合計 278

  • 地域別内訳:京丹後40 伊根町11 与謝野町6 宮津市9 舞鶴市8 綾部市8 福知山市45 京丹波町5 南丹市13 亀岡市23 京都市24 向日市5 長岡京市 4 大山崎町4 宇治市11 城陽市10 久御山町6 八幡市1 京田辺市6 宇治田原町1 井手町0 精華町7 木津川市11 和束町1 笠置町0 南山城村7  

ふるさと京都再生のつどい

2010年1月31日(日)於:京都府農協会館(60名参加)

 

 

 1月31日には、同会のアピール運動を成功させる「住民のつどい」が開催され、60人を超える住民が参加しました。 

 冒頭あいさつに立った田中康夫氏(元木津町都市計画審議会会長)は、「いま府政が変わらないと京都再建はあり得ないと強い危機感を持って立ち上がった。門知事実現で住み続けたい京都をつくろう」と呼びかけました。

 

リレートークで各地の現状を報告

 

「地域経済と地方自治の再生をはかるために」と題して岡田知弘氏(京大教授)が講演。つづいてリレートークが行われました。リレートークでは、「合併の押し付けは国家的犯罪、財政が良くなるなど全くの嘘。交付税の大幅削減、学校統廃合、地域医療の危機が進行、地域コミュニティーが崩壊している」(京丹後:石井内海氏)「伊根は、合併しないを選択。きめ細かなまちづくりにとりくみ、住民負担を元に戻した。しかし、高齢化・過疎化は進行している。住み続けられるまちづくりが必要。そのためには、府独自の農林漁業の振興策が必要」(山崎住男氏:愛する伊根町を守る会)など深刻な各地の現状とともに、門さん勝利への決意が語られました。

 

ふるさと再生は住民とともに ~門候補~

 

 つどいに駆けつけた門候補は、医療問題に触れながら住民を犠牲にしふるさとを破壊してきた現府政を批判しマニフェストに触れながら、「地域の資源・人材を生かした地域経済、社会保障の仕組みを、住民とともにつくる府政に切りかえる」「ふるさと再生は住民との共同でしかありえない」と強調し決意を述べました。

アピールを新聞に意見広告として掲載しました

掲載紙一覧

 

  • 京都新聞     2月21日(日)朝刊          
  • 両丹日日新聞    3月13日(土)           
  • 舞鶴市民新聞   3月16日(火)           
  • あやべ市民新聞  3月10日(水)           
  • 城南新報        3月14日(日)           
  • 洛南タイムス     3月14日(日)           
  • 亀岡市民新聞    3月13日(土)   

ふるさと号が行く

26自治体を運行。宣伝カ所府内約89カ所。15日間フル回転で、呼びかけ人の大奮闘と共に、地元弁士や全国支援の弁士を含め実質28名が弁士として宣伝に参加しました。イラストで飾られたふるさと号は、地域であたたかく迎えられ、話題を呼びました。

全国から支援に来られた方も、京都の地域の力に改めて実感。運動も大変評価されました。

ふるさと再生懇談会としての運動の継続を決定

 2010年5月10日に開催された懇談会ではこの間のふるさとアピール運動をふりかえり、今後この活動を継続発展させてはどうかとの事務局提案に、ふるさと運動の意義と成果をみんなで確認しあうと共に、今後ともこの運動を是非継続すべきであるという積極的な意見が続出しました。

今後、地域づくりをしている団体や個人の方との連携を深めるため、系統的なセンターとして役割を果たすこと。年に2・3回現地視察や懇談・シンポなどを開催していくことにしてはどうかと話し合われました。

 ふるさと再生運動を継続的に発展させていくためがんばっていきたい。呼びかけ人やアピール運動に関わった方々の熱い想いで活動を展開していくことを決定しました。

 

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