2010年8月8日
地方構造改革「三位一体」の改革が進む中で、地方の寂れ・荒廃は深刻な状況になってきました。知事選挙を契機に、私たちはふるさと再生アピール運動を進めました。
この運動は、地域再生めざす共感を広げる、今までに無い新しい運動とし受け入れられ、選挙後も地域の再生運動として推進していこうと議論がすすんできました。
地域の経済を元気にさせ、住み続けられるまち、ふるさとの再生を求める人々がつながって、共にすすめる運動はますます重要です。
私たちは、ふるさと再生アピールを進める会の運動を継続発展させ、以下の申し合わせにもとづいて運動し、住民自治や地域経済の活性化の一助となるために行動します。
申し合わせ
第一条(目的)
ふるさと京都が、そこに住むすべての人にとって住みやすく、元気で、笑顔に満ちた人々であふれた場となっていく条件をつくっていくことに寄与する。
第二条(名称)
本会はふるさと再生京都懇談会(以下「会」と略す。)と称す。
第三条(組織と運営)
「会」の目的に賛同する会員によって組織を構成する。
この「会」の運営やとりくみを行うために、会員の中から世話人を選ぶ。
世話人の中から代表世話人を選出し、代表世話人は「会」を代表する。
世話人で世話人会を構成し、世話人会のもとに日常的な連絡などを行うために事務局を置く。
第四条(活動)
「会」は適時交流会、学習会などを行い、地域の住民運動の教訓と住民自治の担い手を広げる。
「会」は地域再生に寄与するために提言を行い、また世論として広げるための行動を行う。
第五条(会計)
この「会」の運営・通信費用は会費及び寄付金による。
定期的な交流会や行事などの費用は、参加者の自弁とする。
以上