「福風」前橋工業

福知山市にある、前橋工業(株)におじゃましました。代表取締役の前橋徹さんと営業部長の前橋新士が説明いただき、「福風」の実物見学に前橋代表取締役がいっしょに来て説明いただきました。

福知山市にある、前橋工業(株)におじゃましました。代表取締役の前橋徹さんと営業部長の前橋新士が説明いただき、「福風」の実物見学に前橋代表取締役がいっしょに来て説明いただきました。

  1. 風力発電の企画は8年前からすすめておられるということでした。今から8年前中小企業家同友会でバブル崩壊後の新たな産業の発展方向を求めて、中小企業50数社で部会を開きました。その中で、環境・エネルギー分野が注目され、前橋工業では風力発電を取り上げることになりました。前橋工業は機械金属の製造を中心とする会社ですので、発電については電気関係の会社から無償でノウハウをいただきながらの開発でした。大企業の競争にならないように、小規模の風力発電開発をおこない、今回見せていただいた「福風」は従来のパドル型と呼ばれる風車の効率を高め(プロペラ40%、パドル10%、福風30%)3年前に特許をとったものだそうです。
  2. 開発は独自におこなったそうで、従来のプロペラ式ではなく、風に推されて回る仕組みで、ゆっくりした速度で高いトルクを出して発電するために、騒音や低周波などの害は出ないそうです。現物もなかなかユニークな風車で、工夫次第で多方面の生活発電が可能になるという印象でした。
  3. 「本来は建設プラントの鉄工所なのだが、不況の中建設が減ってきて、5億が1億5千万円なってしまって、生き残りをかけていろいろ考えなくてはならないことになりました。風車の開発も失敗できないのが実際なのです。」と語っておられました。

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